6月1日のロシア・タタルスタン共和国の竜巻 当地としては非常に珍しい現象
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近年その派手さが増したように感じる顕著な自然現象として「落雷」があるということについて、最近、
・イングランドの歴史的な落雷は「確実な終末の徴候」だとイスラエルの宗教的指導者が語る…
In Deep 2017/06/06
というような記事で書いたりいたしましたが、目に見えて「派手」という意味で、やはり増えていると感じざるを得ない自然現象が「竜巻」です。
アメリカなど、もともと頻繁に発生する場所での竜巻も増えているということはありましたが、「本来は竜巻など起きたことたがない」というような場所でも、最近は竜巻が起きています。日本の例を見ても、それはおわかりかと思います。
実際の統計上での話ではないですが、全世界で竜巻は大変増えているという感覚があります。
今回は、この1週間ほどの間に、世界の SNS などに投稿された中の竜巻や、あるいは竜巻の小規模なものをダストデビルと呼んだりしますが、そういうようなものをいくつかご紹介したいと思います。
アメリカはもともと竜巻の発生が多いために、除いています。ただ、そのアメリカも今年は規模の大きな竜巻が非常に多い年で、被害も大きくなっています。
気づけば、世界は竜巻だらけであります。
2017年6月第一週の顕著な竜巻
アルタイ地方(ロシア)の竜巻 5月30日
コロニア(アルメニア)のダストデビル 6月2日
タタルスタン共和国(ロシア)の竜巻 6月1日
ケープタウン(南アフリカ)の竜巻 6月7日
ベラクルス(メキシコ)の竜巻 6月6日
ベウハトゥフ(ポーランド)の竜巻のようなスーパーセル 6月6日
ノヴィ・サド(セルビア)の竜巻 6月5日
タタルスタン共和国(ロシア)の竜巻 6月1日
アルバータ州スリーヒルズ(カナダ)の超巨大竜巻 6月2日
そして、実は、北半球での竜巻の本格的なシーズンはこれからです。
シーズン前からこれだけ派手な光景が展開されているということは、今後も各地で出現する可能性がとても高いです。