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ペルーの世界遺産クスコに「赤い川が流れている」ことが判明

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ペルーのクスコで撮影された赤い川


Hilton Davila




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かつてのインカ帝国の首都であり、アンデス山脈中の標高 3000メートルを越える場所にあるペルーのクスコ。その市街は世界遺産にも登録されています。

ペルー・クスコの場所

Google Map

そのクスコの領域に「赤い川が流れている」ことが、最近初めてわかりました。

クスコは、基本的に山中ということもあり、人が入り込めない場所が数多くありますが、無人機による撮影をおこなっている中で、山中に赤い川が流れていることを発見したのです。

 

無人機により発見されたペルー・クスコの赤い川


Hilton Davila


Hilton Davila


Hilton Davila

下は、無人機で撮影された動画です。

川が赤い理由は、まだ正確に調査がなされたわけではないですが、このあたりの土壌と関係しているのではないかと撮影した方は記しています。

ただ、土壌の影響だけでここまで赤くなるのかなという気は正直いたしますけれど。

いずれにしましても、このようなあざやかな赤い川がクスコに流れているということが初めて判明したのでした。

 

ペルーのクスコといえば、2018年に巨大な亀裂が数カ月にわたって発生し続け、場所によっては、ずっと昔からその地に住んでいた人々が移住せざるを得なくなるということが起きています。

これらのことは、以下の記事などで取り上げています。

https://earthreview.net/giant-crack-suddenly-emerged-in-cusco-peru/

南米ではいろいろなことが起き続けていますが、そういう中での「赤い川が出現した」ということは、何となく示唆的にも感じます。

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