2018年1月23日 アルゼンチン・コルドバにて
同日 アルゼンチン・マルデルブラタ
Sponsored Link
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
全体的に寒気に包まれている冬の北半球ですが、南半球は今は夏真っ盛りですが、こちらは全体として非常に天候が荒れています。
オーストラリアでは連日のように激しい落雷と暴風雨が続き、南アフリカでも悪天候が続いています。そして、南米でもブラジルからアルゼンチンにいたるまで各地で激しい天候が続いているのですが、1月23日、アルゼンチン中部で、
「多くの場所に、いっせいにスーパーセル(超巨大積乱雲)が出現した」
という事象が起きていました。
さまざまな場所に出現するというのもアレですが、場所によっては「真っ黒なスーパーセル」として現れていまして、それは何とも迫力ある光景でもありました。
1月23日 アルゼンチン・コルドバのスーパーセル
スーパーセルが出現したのは、アルゼンチン中部各地に渡ったようなのですが、SNS などに記載された地名では、下の都市とその周辺あたりが中心だったようです。
その日のアルゼンチンの空に「急襲」したスーパーセルの様子をさらにご紹介しておきたいと思います。
中には、スーパーセルではなく、同じ日のアルゼンチンに出現した「棚雲」と呼ばれるものも含まれていますが、荒れた天候を示しているという点では同じと思い、それも入れています。