ギリシャの首都アテネ周辺で同時多発的に放火が発生し、8月15日まで火災は拡大を続けており、非常事態宣言が発令されています。
いまのところ、火災の原因も、鎮火の予測も立ってもいませんが、現地の状況をご報告したいと思います。
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この火災は、ギリシャの報道によれば、首都アテネの北部を含む国内の約 90カ所で同時多発的に相次いで発生したもののようです。
アテネ郊外やリゾート地であるザキントス島では非常事態が宣言されています。
このあたりは、ギリシャで「アッティカ」と呼ばれる地方で、その周辺の多数の地域で火災が起きているということのようです。
ギリシャ・アッティカ
ギリシャの消防隊による消火活動
出火の原因はわかっていませんが、当局は、
・高温が続いているため
・放火の可能性
などを主軸に調査しているようです。
夏はリゾートの側面が強い同地ですが、なかなか地獄の業火的な様相が拡大しています。
2017年8月14日のアッティカの各地の様子