これまでと、そして、これからの地球と私たち


アメリカで12歳未満の子どもたち数千人が mRNAコロナワクチン臨床試験に参加する中、ワクチン有害事象報告に「2歳の女の子が死亡した」データが

投稿日:


子どもへのmRNAワクチンの臨床試験で接種を受ける3歳の男の子。ABC News




(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 

アメリカでは、4月28日までの時点で、成人の 1億4000万人近くがファイザー社かモデルナ社のいずれかのワクチン接種を受けたと報じられていますが、その後、成人への接種が飽和し、また、新たにワクチン接種する人たちがほとんど増えなくなっている中で、当局と製薬企業は「子どもと赤ちゃん」を対象にし始めています

モデルナ社は 3月中旬に 12歳未満の子どもと乳幼児 6750人に対しての臨床試験を開始することをプレスリリースで発表していました。ファイザー社も子どもへの試験を開始することをウェブサイトで伝えています。

この臨床試験では、生後 6ヶ月から 11歳までの子どもと赤ちゃんが対象となります。

4月28日のアメリカ ABC ニュースは、

「現在、生後 6か月までの子どもたちが、両親の同意を得て、ファイザー社とモデルナ社のワクチン試験に参加している」

と報じていましたので、すでに試験が始まっているようです。

これは今後、世界的に進められる可能性もありますので、その内容を簡単に書いておきます。アメリカの医学メディアの記事からの抜粋です。

ファイザー社、モデルナ社が幼児を対象とした臨床試験を開始した

ファイザー社とモデルナ社はどちらも、生後 6ヶ月から 11歳の幼児と児童を対象としたコロナウイルスワクチンの臨床試験を開始した。

ファイザー社はウェブサイトの声明で、三相試験には 4,600人以上の子供が登録されると述べた。同社によれば、6か月未満の乳児の試験開始は後になる可能性があるという。結果は今年後半に入手可能になる可能性があり、すべてがうまくいけば、同社は 2022年の初めに FDA の承認を得ることができると述べた。

すでに 12〜17歳の子どもを対象に試験を実施しているモデルナ社は、米国とカナダの 6,750人の幼児を子どもようコロナワクチン研究に登録することを目指しているとニュースリリースで述べている。

ファイザー社の参加者は、生後 6ヶ月から 2歳までのグループ、2歳から 5歳までのグループ、5歳から 11歳まで 3つのグループに分けられる。

子どもたちは最初に 10mgの用量を受け取り、その後徐々に高用量を接種する。成人の場合は、1回の投与につき 30mgの接種を 2回受けている。

モデルナ社の試験の最初の部分では、6ヶ月から 1歳の子どもに、28日間隔で 25、50、または 100マイクログラムのワクチンを 2回接種する。 2〜 11歳の子どもたちは、28日間隔で 50または 100マイクログラムを接種する。 WebMed

このように、「生後 6ヶ月の赤ちゃん」などもワクチン試験に参加しているということになってしまっているのですが、定期的にご紹介しています CDC のワクチン有害事象報告 (VAERS)には、

「 2歳の女の子の死亡事例」

が記載されていました。

有害事象報告は、臨床試験ではなく、実際の接種についての報告です。

ワクチン有害事象報告 ID:1074247より

VAERS ID:1074247

文字にすると、以下のような感じです。

ワクチン有害事象報告 ID:1074247

年齢 : 2.0 歳
性別 : 女性
症状 : 死亡

接種したワクチン : ファイザー社製
ワクチン接種日 : 2021-02-25
発症 : 2021-03-01
接種後の発症までの日数 : 4日
死亡 : 2021-03-03
発症後の死亡までの日数 : 2日
先天的な障害の有無: なし

他には記載がないですので、状況の詳細はわかりませんが、接種日が 2月25日となっていますので、モデルナ社とファイザー社が子どもの臨床試験について発表する以前の時期であり、そのような時に 2歳などの小さな子どもに実際に接種されていた例があるということになります。

 

現在の子どもの臨床試験の結果が FDA の審査を通過し、緊急承認されれば、アメリカだけではなく、世界中で子どもへの接種も始まると思われます。

以下の In Deep のふたつの記事などでもふれていますが、これらのワクチンは現在までのさまざまなデータを見ますと、「長期にわたる体への影響がある」という可能性を除外できない部分があります。

コロナのスパイクタンパク質が「人間に長期的な遺伝子発現の変化をもたらす」可能性が米国の研究で突き止められる。…とすると体内にスパイクタンパク質を生成するワクチンの影響は…
In Deep 2021年4月28日

アストラゼネカ社のワクチンが血栓を引き起こすメカニズムをドイツの科学者たちが解明。そして、ファイザー社のワクチンも昨年12月に米国の医師協会が血栓のリスクについての警告を発表していたことが判明
In Deep 2021年4月26日

特に、脳や臓器が成長期にある子どもたちにとって、長期的に良い作用があるとは、まったく思えないものですが、今のこの流れを止めることは難しそうです。

仮にこのまま進むとすれば、現在成人に使用されているワクチンの承認までの時間の速度を考えますと、早ければ今年の秋頃にも子どもたちへのワクチン使用が緊急承認されることになるかもしれません。

終末的な状況は今年の終わりに向けて加速しそうです。

  • B!