降雨量が史上最高を記録した地域も
中国は、過去十数年にわたり、今頃の時期から必ずといっていいほど、大洪水がどこかで起きます。
昨年も、中国南西部で 50年に1度レベルの深刻な洪水が発生するなど、各地で繰り返して豪雨と洪水が発生しています。
今年もそのシーズンに入ってきまして、中国中部から南部で記録的な豪雨による大洪水が発生しています。以下は中国語のニュースの映像です。
中国の洪水は毎年、大災害レベルに達するようになってきていまして、今年もその傾向は変わらないのかもしれません。
・中国の洪水状況が(例年のように)危機的なレベルに
地球の記録 2024年7月2日
それに加えて、今年後半にはスーパーエルニーニョが発生する確率が高くなっていて、世界全体の気象状況が荒れる可能性が高まっています。
もちろん、日本の気候も、どういう方向かはわからないにしても、荒れることは荒れると思います。
2026年 (あるいは 2026年からしばらくの間)は、経済や流通的に厳しい状況が予想されますが、そんな中での自然災害というのは、これまでよりも厳しいものとなっていくかもしれません。
日本もまたさまざまな自然災害に遭遇する宿命を持った気にですので、特に今年はそれを念頭に置いた準備をなされるのもいいと思います。
中国の洪水についての報道です。
豪雨により中国中部と南部が甚大な被害を受け、22人が死亡、20人が行方不明となっている
中国中南部地区暴雨肆虐 已知22死20失联
大紀元 2026/05/20

豪雨に見舞われた湖南省常徳市石門県の浸水した中学校と流された吊り橋を写した画像。
最近、中国中部と南部で記録的な豪雨が発生し、深刻な洪水と土砂崩れを引き起こした。5月20日現在、この災害により少なくとも 22人が死亡、20人が行方不明となっている。
5月15日以降、湖南省、広西チワン族自治区、貴州省、湖北省など、中国中部および南部の複数の省で記録的な豪雨に見舞われ、一部地域では降雨量が過去最高を記録した。中でも湖南省の被害が最も深刻である。
湖南省石門県緊急管理安全生産委員会が 5月20日に発表した報告書によると、現在までに同県の 23の郷鎮で 10万3247人が被災し、5人が死亡、11人が行方不明となっている。
地元の水文観測によると、5月18日午後11時現在、石門県の平均降水量は 164.4mmに達し、常徳市内で 1位となった。日降水量の最高記録は、5月17日に常徳市石門県の天屏頭観測所で記録された 492.5mmだった。
隣接する貴州省と湖北省も被害を受けた。貴州省によると、洪水により 4人が死亡、5人が行方不明となっている。
湖北省恩施市宣恩県では豪雨により 3人が死亡、4人が行方不明となった。また、広西チワン族自治区では、環江県でトラックが橋を渡っている最中に急激な水位上昇により川に流され、10人が死亡した。
AFP通信によると、湖南省、貴州省、湖北省など被災地から約2万4000人の住民が避難した。
予報によると、20日から21日にかけて、江西省北部、湖南省、貴州省東部、広西チワン族自治区北部および沿岸部、広東省北部および沿岸部、海南省南部で継続的な大雨が予想される。

