2026年7月12日 フランス・アンダイエ海岸で突然の突風から逃げる観光客たち

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荒れる気候を伴って出現する壮大な雲の数々
日本も今日昨日はそこそこ暑いですが、ヨーロッパでは地域的に極度の高温が続いている場所もあるらしく、そのような中で、フランス南西部のアンダイエという町の海岸で、
「ガレルナ嵐 (Galerne storm)」
と呼ばれる、フランスやスペインのカンタブリア海沿岸で発生する突発的かつ暴力的な嵐が発生したと報じられています。
これは、冷たく重い海洋の空気が熱い内陸の空気とぶつかることで引き起こされ、巨大な津波雲のような壁を形成し、数分で気温が急低下する現象として知られているそうです。
この 7月12日の嵐の際にも、
「38℃あった気温が 6分間で 11℃も下がった」
と報告されています。
38℃の気温が、たった数分で 27℃になったということですね。
嵐の中に立つ男性

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英デイリーメール紙は、この際、「巨大な津波雲が現れた」として報じています。
「津波雲って何だっけ?」と写真を見ますと、以下のような雲でした。
2026年7月12日 フランス・アンダイエに出現した津波雲

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これは、巨大な津波が押し寄せるように見える雲の俗称で、名称としては、ロール雲とか棚雲とか呼ばれるタイプのものとなり、この数年はよく見られています。
以下は、過去のいくつかの記録です。
2018年8月7日 米イリノイ州アンナに出現した津波雲

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2016年6月26日 マレーシア・サバ州の上空のアーチ雲

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2018年2月5日 米バージニア州ニューポート・ニューズのロール雲

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どれもなかなか壮絶な光景を見せていますが、基本的には、平穏な気象条件の時にはこういう雲は出ません。
それだけ、少しずつ世界の気象が荒れてきているということなのかもしれないですが、今年はエルニーニョの影響などもあり、地域的に荒れる天候も多くなると思いますので、「ものすごい雲」がいろいろな場所で見られる可能性があります。
気温や気象が派手になると、空模様も派手になるという傾向は確実にあります。
