炎上するフランスのサントメール教会
timesnownews.com
ノートルダム大聖堂の火災から5年目
フランスのノートルダム大聖堂が大規模な火災で焼け落ちてから 5年が過ぎました。火災の原因の実相は今でも曖昧なままですが、しかし、実は、その頃のフランスでは、他にもキリスト教会への攻撃などが相次いでいました。以下の記事などにあります。
(記事)フランス全土でキリスト教会への攻撃と悪魔的冒瀆が連続して発生し続けている中…ノートルダム大聖堂が焼け落ちる
In Deep 2019年4月16日
この「キリスト教施設への攻撃」というのが起きているのは、フランスに限ったことでもなく、カナダでも、過去2年で 100以上のキリスト教会が破壊あるいは放火されていることが伝えられています。
そして最近、また、フランスのカトリック教会で続けざまに「火災」が起きています。原因はわかっていいません。
まず、7月11日にフランス北部ルーアンにある大聖堂の尖塔で火災が発生したことが報じられました。
尖塔で火災が発生しているルーアン大聖堂
CNN
そして、9月3日、フランスのサントメールにある19世紀に建てられた歴史ある教会で火災が発生しました。冒頭の写真の火災です。
以下はその炎上ぶりを示す動画です。
BREAKING: Yet another church in France is in flames.
This one is from 1854 and survived two world wars.
Why does this keep happening?
SHARE - The media won't show you this pic.twitter.com/ycvvmtQC52
— PeterSweden (@PeterSweden7) September 2, 2024
またフランスでキリスト教施設への攻撃が始まったのか、そうではない単なる偶然の連続なのかはわからないですが、今後どうなりますかね。
9月3日の火災についての報道です。
この火災に対して、イーロン・マスク氏が X で反応したことにもふれています。
フランスの歴史的な無原罪懐胎教会が火災で被害、この火災に対してイーロン・マスク氏が反応
Fire Damages France's Historic Church Of The Immaculate Conception, Elon Musk Reacts
timesnownews.com 2024/09/03
フランスのサントメールにある 19世紀に建てられた歴史ある教会が早朝の火災で被害を受けた。尖塔と鐘楼が崩壊した火災には 90人以上の消防士が出動した。
イーロン・マスク氏はこの事件のニュースをオンラインで再共有し、この火災は放火によるものなのではないのかという懸念を示した。
この火災でけが人はいなかったが、鎮火には 90人以上の消防士が必要だった。
AFP通信とフランスの報道機関ル・モンドの報道によると、教会の尖塔は大きな被害を受けた。当局者の話を引用して報道されたところによると、尖塔と鐘楼は火災により倒壊した。
「これは間違いなく放火なのか?」とマスク氏は炎上する教会の動画を共有してコメントした。
このフランスのサントメールにある無原罪懐胎教会は 1859 年に建てられた。そびえ立つ尖塔、精巧な石の彫刻、ステンドグラスの窓など、複雑なデザインが特徴のネオゴシック建築で知られている。
フランスのジェラール・ダルマナン内務大臣は X で、「カトリック信者とサントメールの人々にお悔やみ申し上げます。火災の正確な原因を突き止めるための調査が進行中です」と述べた。