2018年3月18日 バルト海のデンマーク側の沿岸にて
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日本は寒暖ありながらも、春めいた日々も多くなってきましたが、この冬、非常に激しい寒波に見舞われ続けているヨーロッパでは、特に東欧や北欧などで、いまだに度重なる超寒波に繰り返し襲われています。
それを象徴しているひとつとして、この 3月中旬から北欧付近にかけてやってきた超絶寒波でした。
下は、3月16日の北欧諸国からバルト海周辺の気温ですが、フィンランドやスウェーデンでは、-30℃以下の場所なども散見され、いくら何でも、3月としては異様な気温状況となっていました。
そんな中で、3月18日から 19日、北欧とデンマークなどに囲まれているバルト海の沿岸各地で凍結した状況が出現し、中でも、平年は沿岸が凍結するというようなことにはならないデンマークの沿岸も各地で「氷の光景」に覆われました。
3月19日 デンマーク沿岸
バルト海は下の位置となります。
バルト海と海岸が凍結したデンマークの位置
・Googla Map
3月19日 デンマーク沿岸の光景
ヨーロッパの寒波も、さすがにもうそろそろ終わりに向かうとは思いますが、現状は、いまだにそれなりの広い地域で、春の気配とは遠い状況となっているヨーロッパではあります。