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山林火災が過激化する中、フランス政府が第二次世界大戦以来最大規模の平時避難命令を発令

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フランスのコティニャックで発生した山火事の煙と炎を、人々が見守っている。euractiv.com

 

制御不能に

フランスとスペインにおいて過去最悪級の山火事が発生しており、地域的に制御不能の状態になっていることを前回記事にしました。

フランスとスペインで、史上最悪級の山火事が発生し、制御不能に。スペイン政府は国家非常事態を宣言
earthreview.net 2026年7月26日

山火事は、以下のマップのように、フランスとスペイン、そして、イタリアでも各地で発生しているようですが、制御された火災の件数はまだ少ないようです。

2026年7月24日の山林火災のマップ

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雨はこれらの地域では当面降らない見込みと予測されていて、事態が穏やかになっていくという状況はあまり見られていないようです。

CNN によると、フランスでは、「第二次世界大戦以来最大規模の平時避難作戦を実施している」のだそうで、20万人以上(報道では 26万7000人と述べられています)が避難しています。また、報道によれば、フランス全土で約 9万8000ヘクタールが焼失しそうで、これは「歴史的な記録」だと報じられています。

ヨーロッパの火災の現状について、米メディアの記事です。





山火事が猛威を振るう中、フランスは第二次世界大戦以来最大規模の平時避難命令を出した

France Orders Largest Peacetime Evacuation Since WWII As Wildfires Rage
zerohedge.com 2026/07/26

数千人の消防士が、スペインとフランス全土に急速に広がる山火事と闘っている。猛暑と強風のため、マドリード、バレンシア、ボルドー近郊では 30万人以上が避難または屋内待避を余儀なくされている。


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スペインのペドロ・サンチェス首相(社会党)は、過去 24時間で約 2万ヘクタールが焼失し、10万5000人以上が影響を受け、これまでに 2人の死亡が報告されていると述べた。フランスでは、ボルドー近郊で約 30件の火災が発生したことを受け、ジロンド県で 22万人以上が避難し、1500人の兵士が動員された。


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CNNの記者マックス・ソルトマン氏はワイン専門家のニコール・クロフト氏に話を聞いたところ、ボルドー地方全体の 2026年産のワインは今のところ安全だが、懸念が高まっているという。

フランスで最も有名なワイン産地の一つであるボルドーの西側で山火事が燃え広がる中、ワイン愛好家たちはワイン専門家のニコル・クロフト氏に電話をかけ、2026年ヴィンテージの行方について懸念を表明した。

「世界中から、こうした悲惨な話を聞いて多くの人が私に連絡してきていますが、実際には今のところブドウ畑は被害を受けていません」と、ボルドーを拠点とするツアーガイドのクロフト氏は CNN に語った。「しかし、家を失った人々がいることを考えると、私たちも非常に心を痛めています」

クロフト氏によると、この時期のブドウはまだ十分に大きくなく、山火事の煙を吸収することができないという。これはワイン醸造の世界では「煙害」として知られる現象だ。「収穫は 9月上旬まで行わないので、まだ時間はあります」とクロフト氏は語った。

カリフォルニア大学サンタクルーズ校のワイン醸造家であり化学者でもあるフィル・クルーズ博士は、未熟なブドウは煙害を受けにくいと説明した。若いブドウには、山火事の煙に含まれる苦味のあるフェノール類と結合する糖分がまだ含まれていないためだ。

CNNは、「予報によると、山林火災で甚大な被害を受けた地域では雨は降らない見込みで、フランス当局は第二次世界大戦以来最大規模の平時避難作戦を実施している」と報じた。




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