14万人が被災
インドのアッサム州で広い範囲にわたり洪水が発生しており、被災者が 14万人、死者が 100人を超えたと報じられています。
アッサム州の場所

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このアッサム州は、インドの中でも、モンスーン時期(6月〜 9月)の降水量が特に多い場所で、洪水そのものはよく起こりますが、100人の命が奪われるというような洪水は、そうあるものではないです。
> アッサム州全体で 456の村が浸水し、11,933.46ヘクタールの農地が被害を受けている。
という広い範囲の洪水となっているようで、農地も影響を受けているようです。アッサム州は、コメの栽培の他、アッサム茶という有名な紅茶の生産地であり、インド最大の生産量を誇ります。
今回の異常な降雨の原因は、おそらくエルニーニョの影響であり、隣国であるスリランカでも、モンスーンによる洪水で 8人が死亡した出来事が起きています。
これについて、スリランカ政府は、
「異常気象の原因は今年のエルニーニョ現象にある」
と発表しています。
一般的には、エルニーニョはインドでの降水量を減らす傾向がありますが、それほど単純なものではなく、地域的な豪雨なども発生することで、今回のような災害に発展することがあります。
なお、今のところ水位はまだ上昇しているようです。
そして、モンスーンシーズンは、今後少なくとも 1カ月以上続きますので、今後も何らかの災害が起きる可能性が高まっています。
現地の報道からです。
アッサム州の洪水状況は深刻。死者数は100人に達し、約14万人が被災
Assam flood situation critical; death toll reaches 100, nearly 1.4 lakh affected
The Hindu 2026/08/10
アッサム州災害管理当局の職員によると、複数の河川が危険水位を超え、新たな地域に脅威を与えており、中でもゴラガートが最も被害が大きく、約7万人が影響を受けているという。

2026年8月9日 グワハティ市。州災害対応部隊が住民の移動を支援している。
アッサム州災害管理庁(ASDMA)の職員は、複数の河川が危険水位を超えており、新たな地域に脅威を与えていると述べた。
当局が日曜夜(8月10日)に発表した洪水速報によると、ゴラガート地区とカルビ・アングロン地区で過去 24時間以内に発生した洪水により、2人が命を落とした。
公式発表によると、アッサム州の洪水状況は月曜日(2026年8月11日)も依然として深刻で、新たに2人の死亡が確認され死者数は 100人に達し、7つの地区で約 14万人が洪水の影響を受けている。
アッサム州災害管理庁(ASDMA)の職員は、複数の河川が危険水位を超えており、新たな地域に脅威を与えていると述べた。
当局が日曜夜(2026年8月10日)に発表した洪水速報によると、ゴラガート地区とカルビ・アングロン地区で過去24時間以内に発生した洪水により、2人が命を落とした。
今回の死者により、今年の洪水による死者総数は 100人に達した。
現在、アッサム州全体で 456の村が浸水し、11,933.46ヘクタールの農地が被害を受けている。
災害管理庁の毎日の洪水報告によると、チャライデオ、ダラン、ゴラガート、ジョルハット、カルビ・アングロン、ナガオン、シバサガルの各地区で 13万7500人以上が被災している。
ゴラガートが最も被害が大きく、約 7万人が被災した。次いでシバサガルが約 4万人、ジョルハットが 1万6千人以上が洪水に見舞われている。
災害管理庁の職員は、ゴラガートとヌマリガルを流れるダンシリ川と、スリブミを流れるクシヤラ川の水位が危険水位を超えていると述べた。
「ゴラガート地区のダンシリ川の水位が着実に上昇しているため、住民には川に近づかないよう勧告している」と職員は付け加えた。
災害管理庁によると、当局は 6つの地区で 125か所の救援キャンプと救援物資配布センターを運営しており、現在 49,061人の支援を行っている。

