太陽活動と宇宙 奇跡の光景

2019年の終わりの日々に出現している「金星と三日月」のコンジャクション

投稿日:2019年12月30日 更新日:

2019年12月28日 米カリフォルニア州から撮影された月と金星のコンジャクション

Rick Francisco




 

天体において「コンジャクション」という用語は、二つの天体がある地球から見てほぼ同じ位置にある状態で、平たく言いますと、

「並んで見える状態」

を指します。

もうすぐ 2019年が終わりますが、その今年の終わりの数日間、地球から見た月と金星がコンジャクションの状態となっていまして、各地からその様子が伝えられています。

コンジャクションは、占星術的な面においては、かなりの意味を持つようですが、そのあたりは私は詳しくありません。

ただ、惑星と惑星の「並び」には力学的な意味があることも最近は示されていまして、いろいろと意味はあるのかもしれません。そのあたりは以下の記事でふれています。

地震にも「惑星の配列」が関係している可能性 : 「巨大地震を誘発する地球の回転速度の低下」を引き起こしているのが「月」であることがアメリカ地球物理学連合において発表される

そのあたりのことはともかくとしまして、この数日間の世界各地での月と金星のコンジャクションの光景をご紹介させていただきます。

場所や時間によって、月と金星の位置はさまざまな方向にうつります。

2019年最後の数日の月と金星のコンジャクション

フランス・ヘルト

Gwenael Planck

イギリス・ブラックプール

Stephen Cheatley

イギリス・プレストン

Sonia Bashir

ロシア・ニジネヴァルトフスク

Alexander Borozdin

ドイツ・ザクセン

Heiko Ulbricht







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