ドアを赤いペンキで汚損された教会。frc.org
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この数年で攻撃事件の数が数倍に
アメリカで、「教会への攻撃」が急増していることが、家族研究協議会という組織の統計により明らかになりました。
2024年に攻撃を受けた教会の数は 436件に上るそうで、2022年からは約 2倍となっています。データでは、2020年までは、年間 50〜 90件程度だったことが示されているので、大変な増加と言えます。
2024年は、以下の 43州で教会への攻撃が発生しました。
2024年1月から12月に教会への攻撃が発生した州
frc.org
実際には、この数年来、キリスト教系の教会への攻撃は世界中で増え続けています。以下の記事は、聖母マリア像を標的とした攻撃をまとめた 2019年の記事です。
In Deep 2019年4月18日
しかし、この 2019年の頃より、今は比較にならないほど教会への攻撃は増加しているようです。
理由は単一であるということではなく、いろいろでしょうが、移民の関係や、保守的な思想への反発、あるいはメンタル的な問題なども含まれるようです。8月28日には、ミネアポリスの教会での銃乱射で、礼拝中の児童2人が死亡した事件なども起きていて、これも明確な理由は不明ですが、犯人のメンタル的な問題が挙げられている報道もあります。
アメリカの教会襲撃の増加に関しての報道です。
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統計によると、アメリカの教会への攻撃が急増している
Stats Show SHOCKING Surge In ATTACKS On Churches In America
modernity.news 2025/08/29
2024年、米国では教会を標的とした敵対行為が大幅に増加し、記録された事件は合計 436件に上った。これは、2023年の 315件から大幅に増加し、2022年に報告された 230件のほぼ 2倍だ。
家族研究協議会(FRC)がまとめたこのデータは、社会全体の変化の中での憂慮すべき傾向を浮き彫りにしている。
ギャラップ社の世論調査によると、過去 20年間で定期的な宗教の参加は 42%から 30%に減少している。
教会での事件は、全米 43州で多岐にわたる敵対行為に及んだ。最も多かったのは器物損壊、汚損、窃盗、略奪を含む 284件の破壊行為であった。
続いて放火事件が 55件発生しており、放火未遂が確認されたものと原因不明の火災の両方が含まれている。
聖母被昇天教会での火災
銃器関連の事件は 28件に急増し、前年の 12件から倍増以上となった。脅迫、礼拝中の銃器の振り回し、実際の銃撃事件などが含まれる。
爆弾脅迫は 14件で、主に電話やメールで送られたいたずらメールだった。
さらに、ケンタッキー州のザイオン・バプテスト教会で発生した事件に代表される教会への侵入事件など、47件の暴力行為が記録された。
地域別では、カリフォルニア州が 40件で最多、ペンシルベニア州が 29件、フロリダ州とニューヨーク州がそれぞれ 25件で同率だった。
こうした行為の背後にある動機は、原因不明のものや金銭窃盗(銅線の窃盗など)から、性的指向などの政治的意見の相違、さらには子どものいたずらまで、多岐にわたる。
特筆すべきは、最高裁がロー対ウェイド判決を覆したドブス判決を受けて、中絶賛成の動機が 2022年の 59件からわずか 2件に劇的に減少したことだ。
LGBT 問題に関連した敵意は 33件で依然として残り、2023年の 42件からわずかに減少したが、悪魔的な動機によるものは前年の 12件から 1件に減少した。
これらの事件を追跡してきた家族研究協議会自体も、左派の南部貧困法律センターによって反 LGBT のヘイトグループに指定されている。
米国の宗教的景観が変化するにつれ、これらの調査結果はアメリカの礼拝所が抱える継続的な課題を浮き彫りにしている。
この発見は、ミネアポリスのカトリック教会の学校で起きた恐ろしい銃撃事件を受けて発表された。