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中国江西省で豪雨による大規模な土砂崩れが発生。ひとつの村がほぼ埋没した模様。正確な被害者数は不明

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2026年9月4日、洪水に見舞われ、多くの地域で土砂崩れが発生した江西省吉安市の遂川県。ntdtv.com




ひとつの村が完全に埋没

中国では、台風などの影響で各地で豪雨や洪水が続いていますが、中国江西省の吉安市という場所で、豪雨による大規模な土砂崩れが発生し、甚大な被害が出ていると報じられています。

中国江西省吉安市の場所

Google Map

中国共産党の公式な発表では、1人が死亡、11人が行方不明となっていますが、大紀元(中国語版エポックタイムズ紙)の報道では、かなり深刻な被害が出ているようで、大紀元はこの数字を素直には受け取れてはいないようです。

確かに、中国共産党は自然災害での被害数を過少報告する傾向はあるようで、ネパール-チベットの土石流災害でも、ネパール側の死者・行方不明者数は増加していても、中国側の発表は 8月末からほとんど替わっていません。

ネパール-チベットの洪水による死者は1100人を超え、行方不明者は4500人超に。しかし、中国側の公式発表数字は数日間ほぼ変化なし
2026年9月3日

9月6日現在、ネパールでの死者数は 1340人に達し、行方不明者は、約 5000人となっています。中国国営メディアの報じるチベット側の被害者数もやや増えましたが、それほど変化していません(死者 31人、行方不明者 531人)。

今回の江西省での被害も実態はわからないままになるのかもしれないですが、「村ひとつがすべて土砂崩れたで消えた」という住人の証言もあり、大きな被害となっている可能性もあります。

日本を含めて、今の東アジアは豪雨による被害がとても多いですが、しばらくは続くのかもしれません。

これが強いエルニーニョのせいなのか、他の理由によるものなのかは今はまだわかりません。

中国江西省の土砂崩れについての中国語メディアの報道です。

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江西省遂川市で発生した土砂崩れにより、家屋が倒壊し、多数の人々が生き埋めになった

江西遂川泥石流冲毁房屋 多人被埋
大紀元 2026/09/05

台風ソウデル(台風18号)による豪雨が続いた影響で、江西省吉安市遂川県で土砂崩れが発生し、少なくとも 1人が死亡、11人が行方不明となった。洪水により橋が破壊され、橋脚だけが残った。

遂川県の公式報告によると、9月5日午前4時頃、遂川県高平鎮明坑村石下群で土砂崩れが発生し、家屋 12棟が被害を受けた。うち 8棟は全壊、4棟は軽微な被害を受けた。現在までに 3人が救助され(2人は無事、1人は死亡)、11人が行方不明となっている。

中国共産党は情報を隠蔽する傾向があるためめ、死亡者数や行方不明者に関するデータは検証する必要がある。

深センから吉安へ出張中の男性は、他の 3人と共に土砂崩れのため高坪鎮で足止めされ、9月5日午後1時にようやく脱出できた。彼は大紀元の記者に対し、高坪鎮ではインターネットも電気も使えないと語った。

「9月2日の夕方、高速道路から強制的に退避させられました。高速道路上でも土砂崩れが発生していたため、それ以上進むことができませんでした。一昨日、そこのゲストハウスに避難し、それ以来 2日間そこに閉じ込められています。土砂崩れで省道はすべて通行止めになっています」

彼は、大規模な地滑りにより村はほぼ埋没してしまったと述べた。状況は楽観視できない。

江西省吉安市では 9月1日から大雨が降り始めた。9月2日から 3日にかけて、吉安市永新県楊歌郷で断続的に大雨が降り、国道 220号線の黄竹嶺区間で土砂崩れが発生し、一時的に交通が遮断された。

9月3日から 4日にかけて、江西省中部および南部では豪雨から土砂降りの雨が降り、吉安市や井岡山市など一部地域では記録的な豪雨となった。特に遂川県は大きな被害を受け、左安鎮の桃園棚田観測所では 234.7mmの豪雨を記録し、省内でも最高レベルの降雨量となった。

9月4日、江西省吉安市の複数の地域で洪水が発生した。ネットユーザーが投稿した動画には、水に囲まれた遂川県の様子が映っていた。

状況を把握している地元住民によると、吉安市遂川県は浸水し、山間部では土砂崩れが多発し、山全体が崩落しているという。

高圧送電線が倒壊し、停電や携帯電話の不通が発生し、住民はほぼ完全に通信手段を断たれている。県庁所在地の復旧作業が進められている一方で、山間部も深刻な被害を受けている。

住民によると、村は完全に通信が途絶え、一日中両親と連絡が取れなかったという。多くの家屋が倒壊し、道路も寸断された。

「大変な事態です。多くの家が流され、畑の作物は収穫間近だったのに、すべてなくなってしまいました」住民は、雨が長時間降り続いており、上流の貯水池からも放水があったと述べた。

江西省水文監視センターは、9月5日午前1時32分に洪水警報をオレンジ色に引き上げた。

中国当局の公式報告によると、豪雨のため、吉安市の贛江区間では今後 13時間以内に水位が警報レベルを約 2.7メートル超える洪水が発生する見込みだ。

夏江県区間では水位が上昇を続けており、現在警報レベルを 0.23メートル超えている。張樹市区間では流量が上昇を続けており、現在約 13,800立方メートル/秒。南昌市区間でも流量が上昇しており、現在約 12,800立方メートル/秒となっている。




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