これまでと、そして、これからの地球と私たち


[定期]米CDC有害事象報告システム(VAERS)のデータでは、2月12日の時点でのコロナワクチン接種後の死亡例は929件。また、妊娠中の女性の接種者に胎盤の急速な石灰化の事例が発生

投稿日:


The Defender




(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 

米 CDC (疾病予防管理センター)の「ワクチン有害事象報告システム / VAERS」のデータからの最新情報を定期的にご紹介していますが、最新のデータである 2月12日までの有害事象報告データです。

前回の2月4日までのデータは、以下記事にあります。

米CDC有害事象報告システム(VAERS)のデータでは、2月4日の時点でのコロナワクチン接種後の死亡例は653件、有害事象全体は12,044件など
投稿日:2021年2月13日

以下は、現時点で最新の 2月12日までの報告データからです。

2021年2月12日(現状で最新)のCDC有害事象報告検索データより

VAERS

文字にしますと、このようになります。

新型コロナワクチンの有害事象報告
2021年2月12日までの全報告数 15,923件

・死亡 929件 (5.83%)
・永久的な障害 316件 (1.98%)
・受診 2,190件 (13.75%)
・緊急病院に搬送 3,43件 (21.54%)
・入院 1,869件 (11.74%)
・回復 5,709件 (35.85%)
・生命への脅威 616件 (3.87%)
・深刻でない事象 5,661件 (35.55%)

なお、前回の報告記事では、1月29日と 2月4日のデータの比較で、「死亡」や「永続的な障害」あるいは「生命への脅威」といった、やや深刻な報告の比率が上昇していることにふれましたが、今回も上昇し続けていました。

死亡     1月29日 4.45% → 2月4日 5.14% → 2月12日 5.83%
永続的な障害 1月29日 1.39% → 2月4日 1.64% → 2月12日 1.98%
生命への脅威 1月29日 3.40% → 2月4日 3.69% → 2月12日 3.87%

なお、米ディフェンダーの記事には、以下のような数値が挙げられていました。

・米国の死亡事例の約 3分の1は、ワクチン接種から 48時間以内に発生

・死亡事例のうち 192人(21%)は心臓関連

・流産と早産が 34例発生

・アナフィラキシー反応は 917例で、比率は、ファイザーワクチンで 70%、モデルナワクチンで 30%

・ベル麻痺(顔面神経麻痺の一種)の発生は 210例で、発生比率は、ファイザーワクチンが 75%、モデルナワクチンが 25%

などとなっています。

心臓関連が多いことに関しては、死亡事例の平均年齢が 77.8歳と高いことと関係しているのかもしれません。

なお、アメリカ国立ワクチン情報センターのデータでは、アナフィラキシー反応と、ベル麻痺は若い年代層が圧倒的に多く、以下のようになっていました。

アナフィラキシー反応
17〜44歳 486例 (51.87%)
44〜65歳 333例 (35.54%)
65〜75歳 37例 (3.95%)
75歳以上  10例 (1.07%) VAERS

アナフィラキシー反応の発生は、65歳以下が 87%になっていて、若い方が起きやすいようです。顔面神経麻痺の一種であるベル麻痺も、データでは、65歳以下が 70%となっていました。

流産や早産は 34例となっていますが、気になる症例として、流産はしていないのですが、以下のような事例が有害事象報告システムにありました。

簡単にいえば、「ワクチン接種後、胎盤が急激に老化し、石灰化した」というものです。

テキサス州/女性/37歳/モデルナのワクチンを1月14日に接種

「妊娠 28週 1日目に予防接種を受けました。それまで私は超音波検査で健康な胎盤を示していました。接種後、繰り返し超音波検査を受け、1月19日に、胎盤の重大な問題が示されました。胎盤が石灰化し、時期尚早に老化し、また胎盤が不均一となりました。胎盤が急激に減少したため、現在、出産まで入院をしています。出産予定日は 4月5日です」 VAERS

妊娠されている方は特に慎重になったほうがいいのかもしれません。

  • B!