パンデミック 大量死

[定期]米CDC有害事象報告システム(VAERS)。4月16日までのワクチン接種後の有害事象報告数は8万6080件。死亡例は3186件と前週より大幅に増加

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米 CDC (疾病予防管理センター)の「ワクチン有害事象報告システム / VAERS」のデータの最新情報を定期的にご紹介しています。

今回は 4月16日までの有害事象報告データです。

4月8日時点のデータは、以下の記事にあります。

米CDC有害事象報告システム(VAERS)データ。4月8日までのワクチン接種後の有害事象報告数は6万8347件。死亡例は2602件。血栓の報告は795件に
投稿日:2021年4月17日

以下は、現時点で最新の 4月16日までの CDC への有害事象報告データです。


VAERS

なお、これはあくまで、医療機関や家族、本人などからの「報告」であり、CDC は、これらの有害事象がワクチンと関係しているとは述べていません。

4月16日までの有害事象の内訳は、文字にしますと、以下のようになります。

新型コロナワクチンの有害事象報告
2021年4月16日までの全報告数 86,080件

・死亡 3,186件 (3.7%)
・永続的な障害 1,217件 (1.41%)
・受診 13,482件 (15.56%)
・緊急病院に搬送 12,342件 (14.34%)
・入院 6,271件 (7.29%)
・回復 33,764件 (39.22%)
・生命への脅威 1,906件 (2.21%)

報告全体の中の重症事例は 10,152件と、前回の 8,285件より 1800件以上増加しており、週単位の増加の実数としてはこれまでで最大になると思われます。前週の重症事例の増加数は 314件でした。

重症事例は、高齢者に最も多いとはいえ、どの年齢層でもそれほど差があるわけではないようです。

ワクチン接種後の重症事例報告の年齢分布

・17 - 44歳 1,502例 (14.8%)
・44 - 65歳 2,273例 (22.39%)
・65 - 75歳 2,112例 (20.8%)
・75歳以上  3,540例 (34.87%)

報告の中で、毎回個別で見ている「ベル麻痺(顔面麻痺の一種)」、「流産や胎児への影響」、「アナフィラキシー反応」は以下のようになっています。

ベル麻痺(顔面神経麻痺) 608件データ) 前回までは 531件

ベル麻痺の割合は、モデルナ社のワクチンが 37%、ファイザー社のワクチンが 57%です。

流産 / 早産 / あるいは胎児への影響  481件データ) 前回までは 416件

アナフィラキシー反応 24,841件データ)前回までは 20,021件

血栓、血液凝固あるいは血小板減少などの報告は、前回の 795件から大幅に増えて、1,123件となっています。時間が少し経過した後からのほうが増えてきているという感じを受けます。

血栓、血液凝固あるいは血小板減少 1,123件データ) 前回は、795件

この血栓に関しては前回の記事でも書きましたが、すべてのコロナワクチンが「スパイクタンパク質を誘発する作用を持っている」ことから考えると、直後の副作用というより、しばらくの間この懸念が続くものである可能性があります。

米チルドレン・ヘルス・ディフェンスの代表であるリン・レッドウッド名誉会長の言葉を再度掲載しておきます。

米チルドレン・ヘルス・ディフェンス名誉会長の発言より 

ワクチンによって誘発されたスパイクタンパク質が、ACE-2受容体との相互作用を介して細胞シグナル伝達を引き起こす可能性がある方法について、私たちが持つ知見と、これらの事象(血栓などの有害事象)は一致します。

このようなことが起こると、血管の上皮内層に炎症や他の多くの潜在的な病理学的イベントが発生し、凝固系を活性化します、そして、抗凝固経路をダウンレギュレート(※ 神経伝達物質やホルモンなどへの応答能が低下すること)し、血餅形成を引き起こす可能性のある炎症誘発性サイトカインを誘発する可能性があります。 Childrens Health Defense

スパイクタンパク質が誘発され続けている限りは、いつまでもこの状態に対してのリスクが生じる可能性があり得るということです。

この他に、ギランバレー症候群も増加しており、有害事象報告データによれば、ギランバレー症候群の報告は 92件となっています。ギランバレー症候群の報告の 50%がファイザー社のワクチンです。

ギランバレー症候群の報告の中には、以下のように「ワクチン接種後に新型コロナウイルス陽性」と判定され、その後、昏睡状態の重体に陥り、現在もその状態のままという事例も記載されています。56歳の女性です。担当医師からの報告だと思われます。

有害報告事例 ID:951799 より(56歳 / 女性 / 米ミズーリ州)

患者は 2020年12月29日に最初のモデルナ社 COVID-19ワクチン接種を受けた。しかし、患者は 2021年1月4日に COVID-19検査で陽性と診断された。

患者は吐き気、嘔吐、腰痛、鋭い胸痛を訴えた。1月13日、患者は息切れと鋭く刺すような左側の胸痛が背中と右側に放射状に広がり、再び救急科に来院した。

最初の精密検査では心臓病因が除外された。CTA 胸部検査は COVID-19肺炎を示した。患者の報告によると、患者は、COVID-19ワクチン接種以来進行していた両側の下肢脱力を訴えた。入院中に、患者の両側の下肢脱力は加速し始めた。ギランバレー症候群の可能性が疑われる中で、神経科の精密検査が開始された。

2021年1月15日、患者は昏睡状態となり、気道を確保できなくなった。GBSに続発する急性高炭酸ガス性呼吸不全のために緊急挿管された。患者はまた、NSTEMI (心筋梗塞の一種)および、たこつぼ心筋症を発症した。

患者は、機械的人工呼吸を必要とする重症状態のままだ。

VAERS ID:951799

このような状態がワクチンと関係しているのかどうかはともかく、有害事象報告の重症例数から見ましても、苦しまれている方が多くいらっしゃいそうです。







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