トランプ大統領の暗殺未遂事件そのものについては、詳しい部分はわからないですが、まあ、助かってよかったとは思います。なぜなら、場合によっては、アメリカ全体の暴力に直結しかねないことになる可能性もありましたので。
ちなみに、例のイルミナティカードにも、この出来事を匂わすような内容とイラストのものがあったりします。
イルミナティカード「Enough is Enough」(1982年)と、トランプ氏
BDW
このカードには、「いつでもどこでも、私たちのスナイパーがあなたを倒すことができる。良い一日を」と書いてあります。
まあしかし、これらのことはいいとして、トランプ前大統領の銃撃事件後、巻き込まれた被害者への支援金として、ネットでの募金が始められたのですが、あっという間に 6億円近くが集まったことが報じられていました。
トランプ氏の銃撃後、すぐに「トランプに寄付を」というGoogle検索が急上昇していたりもしましたが、その流れのままです。
いろいろとアツくなっている人々の状態が察せられます。
銃撃後の募金に関しての報道です。
トランプ陣営、銃撃被害者への寄付金として1日で360万ドル以上を集める
川普团队为枪击受害者募款 一日募得逾360万美元
ntdtv.com 2024/07/16
トランプ前米大統領の選挙チームは、ペンシルベニア州で起きたバトラー集会銃乱射事件の被害者とその家族を支援するため「 GoFundMe」オンライン募金キャンペーンを開始した。
目標は 100万ドル(約1億6000万円)を集めることだった。しかし、わずか 1日で 50,000近くの個人や組織が募金し、集まった金額は 360 万米ドル(約 5億7000億円)を超えた。
トランプ陣営の国家財務責任者メレディス・オルーク氏が立ち上げた募金活動のページには、「トランプ大統領は、この恐ろしい暗殺未遂で負傷または死亡した人々への支援を提供するためにこのアカウントを認可した」と書かれている。すべての寄付は、この誇り高きアメリカ人たちの悲しみと癒しを助けるために送られる。神が私たちの国を祝福し、団結させてくださいますように」
トランプ大統領は 7月14日の土曜日の夜、バトラーで選挙集会を開催した。集会が始まってすぐに複数の銃声が鳴り響き、銃撃犯がトランプ大統領を暗殺しようとしたが、幸いなことにトランプ大統領は負傷して右耳の上から出血しただけだった。
米国シークレットサービスはすぐに彼を保護し、現場から避難させた。
集会で悲劇的な死を迎えたのは 50歳のコーリー・コンパトーレ氏で、銃声が鳴り響き、妻と娘を守っていたところを銃撃され死亡した。彼らはバトラーから約 19キロ離れたペンシルバニア州サーバー出身だった。
銃撃されて負傷した他の 2人は 57歳のデビッド・ダッチさんと 74歳のジェームス・コペンヘイバーさんだった。州警察によると、この 2人の男性の容体は安定しているという。
ペンシルベニア州知事のジョシュ・シャピロ氏は 14日の記者会見で、「(亡くなった)コンパトーレ氏は英雄でした…彼は毎週日曜日に教会に通っていました」「コンパトーレ氏は自分の地域社会、特に自分の家族を愛していました」と語った。
ソーシャルメディア情報によると、コンパトーレ氏はプラスチック製造会社でプロジェクトおよび金型エンジニアとして働き、ボランティアの消防団長も務めた。
知事はまた、コンパトーレ氏はトランプ大統領の忠実な支持者であり、土曜日の選挙集会に参加することに興奮していたと述べた。その日は彼と妻のヘレンさん、そして二人の娘が全員集会に参加した。ヘレンさんはソーシャルメディアに「娘たちが現場で目撃したことを許すことはできません」と書いた。
FBI は銃撃犯をペンシルベニア州ベセルパーク在住のトーマス・マシュー・クルックス容疑者(20歳)と特定した。彼は事件直後にシークレットサービスの狙撃兵によって殺害された。
トランプ陣営は当初の寄付目標を 100万ドルとして GoFundMe キャンペーンを発表したが、15日早朝の時点で GoFundMe ページには 350万ドルを超える寄付が記録されている。
元共和党大統領候補ヴィヴェク・ラマスワミ氏はすぐに 3万ドルを寄付して応じた。同氏はFOXニュース番組のインタビューで「今日(13日)神が介入してくれたと個人的に信じている」と述べ、米国民に誰に投票したかに関係なく団結するよう訴えた。
同氏は、「これ(暗殺未遂)は米国では容認できない」と述べ、米国では人々には言論の自由と公開討論の権利があり、暴力を振るうのではなく合衆国憲法修正第 1条の権利を行使すべきであると述べた。
ヘリテージ財団は 5万ドルを寄付し、アメリカのミュージシャンであるキッド・ロックと格闘技選手権 UFC 会長もそれぞれ 5万ドルを寄付した。
トランプ大統領の娘イヴァンカ・トランプ氏と夫ジャレッド・クシュナー氏は 1万ドル、政治評論家で弁護士のベン・シャピロ氏は 1万5000ドルを寄付した。若手起業家で「ハッピー・ダッド」ブランドの社長であるジョン・シャヒディ氏は 2万5000ドルを寄付した。寄付者たちは犠牲者の家族やトランプ大統領に哀悼の意を表し、祈りや願いを込めたメッセージを残した。