大量死

2024年は2018年以来、航空機事故による死者が最も多い年に。そして「イスラエルの台頭」というキーワードから異常な年だった2014年を思い出す

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2018年以来、最多の死者数に

2024年に航空機事故で死亡した人の数が「 318人」にのぼり、米ブルームバーグによると、2018年以来最大の航空機事故による死者数となったことが報じられています。

もっとも、その死者数の多くは 12月29日に韓国で発生した乗客 179人が死亡した航空機事故によるものが占めているのですが、2024年は、他には以下のようにな航空機事故がありました。

2024年に発生した航空機死亡事故

12月29日 韓国・チェジュ航空 死者 179人
08月07日 ブラジル・ボーパス航空 死者 62人
12月25日 カザフスタン・アゼルバイジャン航空 死者 38人
07月24日 ネパール・サユリャ航空 死者 18人
01月23日 カナダ・ノースウェスタン航空 死者 6人
10月23日 ブラジル・エアロタクシーアベーテ 死者 5人
10月20日 インドネシア・SAMエアー 死者 4人
07月12日 ロシア・ガスプロマビア 死者 3人
03月05日 コンゴ民主共和国・ABエアラインズ 死者 1人
05月21日 ミャンマー・シンガポール航空 死者 1人
10月29日 サウジアラビア・ライオン航空 死者 1人

zerohedge.com

なお、21世紀で最も年間で航空機事故の死者数が多かったのは、2014年3月から 2014年4月までの 1年間で、その間には、航空機事故だけで、世界で 1000人以上が亡くなると共に、韓国ではセウォウル号というフェリーが沈没し、300名近くが亡くなっています。

この期間には以下のような大量の死を伴う事故が掟いました。

4回連続した皆既月食の期間(2014/04/15 - 2015/09/28)に発生した旅客機事故など

・2014年03月08日 マレーシア航空370便 消息を絶つ(乗客乗員 239名 / 安否不明)
・2014年04月16日 韓国セウォウル号の沈没( 295 名死亡)
・2014年07月17日 マレーシア航空17便 ウクライナで撃墜(乗客乗員 298名 / 全員死亡)
・2014年07月23日 トランスアジア航空222便 台湾で墜落(48名死亡)
・2014年07月24日 アルジェリア航空5017便 マリで墜落(118名死亡)
・2014年08月10日 セパハン航空140便 イランで墜落(39名死亡)
・2014年12月28日 エアアジア8501便 インドネシアで墜落(乗客乗員 162名 / 84遺体収容)
・2015年03月24日 ドイツ旅客機が墜落(乗客乗員 150名 / 全員死亡)

indeep.jp

この 1年間がどういうタイプの「特別な期間」だったかということは、以下の記事で記しています。もう 10年以上前の記事です。

赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった
In Deep 2014年04月06日

2024年は、こういう月などに関しての特別なことが起きたわけではなかったですが、「イスラエル国家の台頭」というキーワードが強かった、この 1年間を思い出し、この 2014年の異常な大量死の時代を思い出しました。







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