南アフリカのハウテン州で発生した巨大竜巻
その竜巻による被害
南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグのあるハウテン州で、7月25日から 26日にんけて、極めて激しい悪天候に見舞われました。
竜巻、突風、大雨、そして、南アフリカでは他の地域でも、この日を中心として、豪雨と雹(ひょう)による洪水や、歴史的な寒波による「雪」までもが同時に訪れ、多くの被害が出たことが報じられています。
竜巻で破壊された、おそらくはスーパー
南アフリカ・ハウテン州の場所
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また、やはり大都市ダーバンなどでも、局地的豪雨や雹による大洪水が発生したようです。
ダーバンの洪水の様子
このダーバンのあるクワズール・ナタール州では、この 7月25日に「雪」が各地で降ったことが驚きを持って報じられています。
2016年7月26日の南アフリカのメディアより「大雪」報道
これほど多彩な自然現象が1度に襲ってくるというのは、もう凄まじいとしか表現のしようがないことになっているわけですが、このような荒れた天候は現在の気候の典型ともなっている感じがありまして、しかも、その規模も地域も拡大していっているようにしか思えないのです。