地球の記録 – アース・カタストロフ・レビュー

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カリフォルニアのビーチに正体の知れないピンク色の海洋生物が多数打ち上げられる

   

2016年11月29日のロサンゼルス・タイムズより

salps-slugs-aliensWhat washed up in Huntington Beach? Sea salps, slugs, aliens?

米国カリフォルニア州のハンティトン・ビーチという海岸に、今のところ正確な正体はわからない謎の軟体生物のようなものが大量に打ち上げられたことが、ロサンゼルスタイムズなど、アメリカのメディアで報じられていました。

冒頭の写真はひとつですが、海岸には下のよう感じで大量に打ち上げられたのだそです。

sea-aliens-01earth-chronicles.com

そのため、メディアによっては、カリフォルニアのビーチが「謎の生物により侵略される」というような表現のものもありました。

salps-california-2016earth-chronicles.com

今回は、冒頭のロサンゼルスタイムズの記事を翻訳してご紹介します。

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なお、打ち上げられた海岸は下の位置にあります。

カリフォルニア州ハンティトン・ビーチの場所
huntington-beach-map・Google Map

どうでもいいことですが、このハンティトン・ビーチの場所は、下のように北緯 33度上にあります。

ca-beach-33cハンティントンビーチ

 

ちなみに、報道の記事の翻訳タイトルに「ホヤ」という日本語を入れてありますが、原文は、サルパ(salp)というもので、以下のようなものです。

サルパ – Wikipedia

サルパは、生物学上ホヤの仲間に分類される樽形でプランクトン性の尾索動物である。収縮により、寒天質の体に水を通すことで移動する。

サルパは、赤道下、温帯、冷帯の海に棲息し、そこで海面近くに単独で、または長い糸のようなコロニーとして見られる。最も多く見られるのは南極海であり、しばしば深海で巨大な群れを形成し、時にはオキアミより多いこともある。

というもので、これと関係した種の生物ではないかと考える人たちが多いとのことです。

ここからロサンゼルス・タイムズの記事です。


What washed up in Huntington Beach? Sea salps, slugs, aliens?
LA Times 2016/11/29

ハンティトン・ビーチに打ち上げられたものは何か? ホヤ? ナメクジ? それともエイリアン?

今週、ハンティントン・ビーチに打ち上げられたピンク色のゼラチンのような海洋生物に、海岸の管理者や当局者たちは困惑している。

ハンタートン州とハンティントン市のビーチ沿いに、11月28日と 29日の2日間にわたって、砂の中に入り込んだように小さなポッド形状の生物が打ち上げられた。

この近くのニューポートビーチでライフガードをしている職員たちは、これまで、このようなものが打ち上げられたのを見たことはないと述べている。

ハンティントン・ビーチ海洋安全担当者は、この11月28日には多数の生物が海岸に打ち上げられたと語った。そして、「このような大量な数ではありませんでしたが、これは以前にもこのビーチに打ち上げられたのを見たことがあります」と述べた。

正体は明確にはなっていないが、この生物はサルプ(海洋の軟体生物)やクラゲのように見えるという。特にサルプの種ではないかと推測する人が多い。サルプは、背の神経線維を持つ樽型の動物で、赤道、温帯、寒冷の海域でそれぞれ生息している。

ハンチントン・ビーチの住民のためのオンライン・フォーラムでは、これはナマコやウミウシであるといった意見から、またはエイリアンの胚(卵)となる生物だという書き込みさえ見られた。

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