2017年1月19日 ボーランドで撮影された光学現象
ポーランドのメディアに、ブロッケン現象として、とても派手な写真が紹介されていました。
冒頭のものは、その太陽の光の部分を拡大したものですが、全景としては以下のような写真です。
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ブロッケン現象という言葉そのものは、人の影の周りに光の輪が現れる大気光学現象のことですが、冒頭のように、人などの影がなくとも、太陽の周囲が虹色の輪で囲まれるというものも指しているのかもしれません。相当印象的な光景ではあります。
その際のブロッケン現象は、下のような経緯を見せていたようです。
1月19日のボーランドのブロッケン現象
今年は、1月9日にスコットランドで撮影されたブロッケン現象を記事でご紹介したことがありました。
2017年1月9日 スコットランドのベン・アアーン山で撮影された現象
これらの現象は、山などでは比較的起き得るものかもしれませんが、「太陽が虹に囲まれる」という光景は美しいながらも、示唆深いような気はします。