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夏の雪 : ロッキー山脈やイエローストーン国立公園などで7月11日に大雪。これはジェット気流の変化のせい?

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2016年7月11日の米国ウェザーチャンネルより

us-july-snowWinter Rudely Interrupts Summer in the Northern Rockies

北半球がいよいよ本格的に夏に入ろうとしている7月中旬近くになって、アメリカの北部ロッキー山脈と接するモンタナ州、アイダホ州、ワイオミング州などの高地の多くで「7月に大雪が降った」ことが報じられていました。

 

7月11日のモンタナ州グレイシャー国立公園

us-2016-0711a

 

いかな高地でも、日本の高所に7月に雪が降るというようなことがないように、アメリカでも、7月の雪は、それがどんなところであっても珍しいようで、ウェザーチャンネルの気象学者も苦笑気味に報じていました。

夏の雪を伝えるウェザーチャンネルの気象学者

summer-snow-sleetWeather Channel

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イエローストーン国立公園のウェブカメラ。吹雪いているようです

yellowstone-20106-0711アメリカ国立気象局

この「夏の大雪」の原因は、上空の大気が北米の一部で非常に冷たい状態だったことによるもののようで、平年より 7℃近く上空の大気の気温が低かったようです。

2016年7月12日の北米地域の上空大気の気温

us-temperarture-0711

 

このようなことが、これから先も相次ぐかどうかはわからないですが、以前、

地球の気流が壊れた : ジェット気流が赤道を通過して北極から南極に進むという異常すぎる事態…
2016/06/30

という記事を書いたことがありますが、そのジェット気流の状態が続くのであれば、今回のアメリカで起きたような「突然の夏の雪」のような出来事が、北半球のどこで起きても不思議ではない気がします。

今年の夏がこれからどうなるかはわからないにしても、基本的には、これからどんどん涼しくなる傾向に進む可能性にあるとは思いますけれど、あるいは、その逆もあるのかもしれないですし、どちらに進むにしましても、気候の状態は今後もさらに激しくなっていきそうな感じはあります。




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