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ドイツ:穏やかな天候の中で突如発生した「奇妙な落雷」で35人が負傷。同じ日に欧州各地でも落雷、洪水での被害が拡大

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2016年5月28日の報道より

german-lightning-0528fakty.interia.pl

 

5月28日に、ドイツのサッカー場に雷が直撃し、サッカーを観戦していた子どもを中心に 35人が負傷したという出来事がありました。

これが雷雨などの悪天候の中で試合が行われていたのならともかく、たとえば、AFP の報道の表現をお借りすれば、

目撃者によると雷は予兆なく突然落ちたという。ドイツのDPA通信は、地元警察報道官が「落雷当時は雨が降っておらず、空も暗くなかった」と述べたことを伝えた。

ということで、「雷が落ちるような天候状況ではなかった」のに、突如として落雷が発生したという奇妙な出来事でもあったようです。

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その他にも、この日のヨーロッパは各地で大荒れだった模様です。

2016年5月28日の英国ガーディアンの報道より

lightning-europe-0528Guardian

 

先ほどのドイツの落雷の他に、5月28日に報道されていた出来事としては、

・ポーランド 登山中の男性が落雷で死亡、他のいくつかの地域でも落雷により3名が負傷

・ポーランド 洪水で男性1名が死亡

・フランス パリの公園で子どもたちが集った誕生日パーティに落雷。子ども8人を含む11人が負傷

などがあったようですが、他にも、負傷者は出ていなくとも、ヨーロッパ各地で大荒れだったようで、SNS などに落雷の様子の写真が数多く投稿されていました。

5月28日のフランスのサン=ポール=アン=シャブレでの落雷

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フランスでの「2つ同時の落雷」

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5月28日にヨーロッパで落雷のあった場所

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少し前の、

バングラデシュで落雷により3日間で60人以上が死亡という前例のない事態。そして、全世界で増加する気配の落雷
2016/05/17

という記事では、「落雷が原因で 60名以上が死亡する」という過去にはなかったことが起きているのが現状です。

そして、激しい落雷は世界中で増えています。

日本も気温が高いまま推移しているということがあり、今後、夏が近づくにつれて、激しい雷雨や落雷が頻繁に発生する可能性があると思います。

気をつけたい・・・と言いましても、現実には難しい部分もありまして、たとえば、落雷に遭遇した際の基本的な防御、

・樹木の4m以内に近づかない
・絶対に傘はささない
・低い姿勢を取る

なども行動としては必要なことだとは思いますが、しかし、今回のヨーロッパでの落雷では、そういう準備以前に「突然落雷が直撃した」ということもありますし、いろいろと難しい時代のようです。




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