9月14日のドイツの報道より
9月14日のイギリスの報道より
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アメリカでは、ハリケーン・ハービーがテキサス州の一部に壊滅的な洪水をもたらした後、ハリケーン・イルマがフロリダ州に上陸し、その被害の全体象は明らかではないものの、どちらも稀に見る大きな経済敵被害をもたらしました。
そして、ヨーロッパ各地でも非常に荒れた天候が続いていまして、9月12日から 13日にかけては、イギリス、ドイツ、フランスなどが激しい暴風雨に見舞われました。
9月13日のヨーロッパの降雨状況。赤のエリアが強い雨
特にドイツでは、この暴風雨で現在までに少なくとも3名の死者が出ている上に、建物などへの被害も甚大となっていて、ヨーロッパではあまり見られないタイプの悪天候被害となっています。
ヨーロッパ地域に発生する暴風雨には「台風」とか「ハリケーン」というような対応する呼び名がないですので、規模の大きなものの場合、気象局などが名称をつけます。
今回の場合は、
・ドイツの報風雨 → セバスチャン(Sebastian)
・イギリスの暴風雨 → アイリーン(Aileen)
と名づけられました。
アメリカだけではなく、ヨーロッパやロシアなどの地域でも、天候状況が以前とは違ってきている状況が大きくなっています。
今回は、被害の大きかったドイツで、暴風雨セバスチャンの通過した後の光景をご紹介しておきたいと思います。
暴風雨「セバスチャン」に見舞われたドイツの光景
本当に、世界のどこも天候が荒れ続けています。