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オーストラリアに降った「生きている魚の雨」

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降ってきた魚を手にするウィントンの女の子

fish-girlabc news

 

現在はまだ夏のオーストラリアですが、中央部のウィントンという町で「雨と共に生きた魚が降ってきた」そうです。

少し前に、エチオピアでも魚の雨が降ったことなどがありましたが、そういう時期なのかもしれません(どういう時期だよ)。

2016年2月2日のエチオピアの報道より
fish-rain-ethiopiaIn Deep

エチオピアでは大量に降った魚ですが、オーストラリアで今回降った魚は数匹程度ということで、わりと穏やかなものだったようです。

なお、ウィントンいう町は、海からは遠く、干ばつのこの時期は周囲に水場もあまりないようなことから、天候でもたらされたとしても、結構な距離を運ばれてきたと思われます。

ウィントンの位置
winton-australia-map
・Google Map

ちなみに、この場合、「生きて降ってきた」というところが重要なようで、仮に、魚が竜巻的な上昇気流に巻き込まれて上空に持ち上げられたとしても、上空は魚が生きられる気温ではないことを含めて、どのように生き残って降ってきたのかということについては、比較的謎かもしれません。

まあしかし、極端に水の少ないアメリカのデスバレーに住む魚というものもいたりするわけですし、魚も予想以上に強いものなのかもしれません。

デスバレーの砂漠の少量の水にすむ魚
death-valley-fishdansuzio.photoshelter.com

 

オーストラリアの魚の雨の報道をご紹介します。

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Australian family baffled as it 'rained fish' amid drought
UPI 2016/03/11

干ばつの中で降った「魚の雨」に困惑するオーストラリアの家族

fish-rain-03
・Facebook

オーストラリアのウィントンに住むオークヒルさん一家は、久しぶりに降った雨にクィーンズランド州での干ばつの終わりを感じて興奮していたが、その雨と共に魚が降ってくることは、さすがに予想していなかった。

オークヒルさん家の子どもが、降ってきた魚を見て興奮した小さな魚を水たまりに移す様子の映像を母親がフェイスブックに投稿したことで話題となった。

彼女は、「子どもたちは何匹かの魚を捕まえていましたが、道路の水たまりに降ってきた魚を拾う光景はかなりシュールでした」と書き込んだ。

ウィントンのこのあたりでは、魚が降った頃、この季節では珍しい約 10センチほどの降雨があった。

オークヒルさんは、ABC ニュースの取材に「とても異常な感じでした、あんな激しい雨が降ったことにも驚きましたし、その後に魚も降ってくるなんて。奇妙な日でした」と述べた。

雨と共に魚が降ったことに関して、環境活動家でもあるピーター・アンマック博士(Dr. Peter Unmack)は、「中央オーストラリアで、空から魚が降った場所はどこにもないでしょうね」と語る。

博士は、小さな魚は少量の水の中を素早く長距離を移動することができるとして、その中で嵐に巻き込まれた可能性があると説明したが、

「巨大な上昇気流に水と共に魚が雨雲にまで巻き上げられてしまったというのが重要なポイントでしょう。上空はあまりにも気温が低く凍結してしまいます。魚がどの場所で巻き上げられ、そして、どのように生き残ることができたのかという状況を確認するのは難しいです」

と付け加えた。




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