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イギリスの海岸に恐竜のような骨格を持つ動物の死体が打ち上げられる

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2016年5月19日の英国エクスプレスより

kent-beast-01Express

 

イギリスのケント州の海岸に、冒頭のエクスプレスの表現をお借りすれば、「恐竜のような」骨格の、半ば白骨化しているように見受けられる何らかの動物の亡骸が打ち上げられました。

英国ケントの場所
kent-uk-mapGoogla Map

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この「恐竜」という表現は、口の部分と思われるところが一種のクチバシのようになっているように見えることや、後ろには「しっぽ」のように見える部分があることからのようです。

口と思われる部分

kent-beast-02

 

後ろの部分

kent-beast-03

 

こういうところや、あるいは全体として、例えば下のような恐竜の骨格と何となく似ているというということからのようです。

dinosaur-bone-01モデル恐竜骨格キット

 

正確な大きさは載っていませんが、冒頭の記事で、目撃した人が「最初は犬の死骸かと思った」という部分がありますので、さほど大きなものではないようです。

自然史博物館のスポークスマンなど、何人かの海洋専門家たちによれば、これは、おそらくネズミイルカの一種ではないかということで、あるいは、ネズミイルカではなくとも、何らかのイルカの仲間だと思われるという声明を出しています。

ネズミイルカは、ごく普通の小型のイルカです。

こういうのを見ますと、私が中学生の頃に、テレビの一般のニュースでもさかんに流れていた日本のトロール船がニュージーランド沖で引き揚げた「恐竜の死体か?」と言われた下の「謎の死骸」を思い出します。

1977年4月 日本のトロール船が引き揚げた何かの死体

New_nessie

これは結局、サメの死体だということになったように記憶していますが、サメにしても、イルカにしても、骨格になると、こういうような形状になってくるものなのですね。

そして、それと共に、今回のイギリスのが仮にイルカだとした場合、

「今、ヨーロッパの広範囲で海洋生物の大量死が進行している」

という事実も思い出します。

これに関しては、過去記事の、

前代未聞の事態 : 2016年1月から、ヨーロッパ各地に30頭以上の死んだマッコウクジラが打ち上げられている
2016/03/17

をご参照いただれば幸いです。

1月から3月までの間で、オランダ、ドイツ、フランス、イギリスの各国の海岸に 30頭以上のクジラが打ち上げられ続けているのです。これは、ヨーロッパでは過去に例がない事態でもあります。

2016年1月にドイツの海岸に打ち上げられたクジラ

german-whale-dieoffドイツの海岸に打ち上げられたクジラの胃の中は「プラスチックのゴミで満杯」だった

 

ヨーロッパの大量死のその後に関しての報告はまだ出ていないのでわかりませんが、夏は海洋生物の大量死が増加しやすい時でもありますので、今後も似たような「正体のわからない骨格死体」が打ち上げられるケースは増えそうです。




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