地球の記録 – アース・カタストロフ・レビュー

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ロシアの湖の水が「一瞬で」消えた

   

2016年6月15日のロシアの報道より

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ロシアで、湖が「一晩で消滅した」という出来事が報じられています。

水がほぼすべて消えた湖のあと

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湖が消滅したのはロシア・ペルミ地方にあるリュビモフ湖という小さな湖だそうです。

ロシアのペルミ地方の場所
permi-mapGoogle Map

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今回のタイトルに「一瞬で」と入れたのですが、これは報じていた記事の表現に、

> 画像から判断すると、水が瞬時に消えている

という意味のくだりがあったからですが、水が消えたのにかかった正確な時間はわからないながらも、非常に早いペースで水が大地に飲み込まれていったということのようです。

湖の大きさ自体は、直径 200メートル、深さ 3メートル程度の小さなものですが、「突然水が消えた」という現象に、周辺の人々は驚いているようです。

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水が消えた原因は、今のところはっきりしないものの、湖の近くにとても深いシンクホールが開いていたということで、この湖の水もシンクホールによって飲み込まれたのではないかと考える人たちもいるようです。

湖の近くに開いたシンクホール

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この湖の水は周辺の約 1,000頭の牛たちに飲料として供給されているため、今回の水の消滅は、湖のある村の経済にもかなりダメージのある出来事であるようで、再び湖に水を補充したいという意図があるのですが、湖に水を維持させ続けるには、年間 2000万円以上の大変な金額が必要で、小さな村の予算での実行は難しいようです。

今年は、以下の記事でご紹介しましたような、「水が消滅した」事例では3つの出来事をご紹介したことがあります。

メキシコ:シンクホールの発生と共に「一晩で」地底へと消えた川 (2016/03/06)

メキシコで「またも川がシンクホールに飲み込まれて突然消滅」。しかも今度は2つの川が同時で、これで今年に入り消えた川は3つめに (2016/04/26)

今まで普通に保たれていた水が大地に飲み込まれるというのは、それまでと「大地の状況が変化した」ということでもあります。

熊本での地震の際にも、「池が干上がる」という事例が報告されています。

熊本地震 水前寺公園 干上がる池

毎日新聞 2016/04/26

熊本地震の本震が起きた16日から、熊本市中央区の観光地、水前寺成趣園の池の水が干上がり、底を7〜8割ほど露出させている。本震後はポンプで地下水をくみ上げても雨が降っても、従来の2〜3割の水しかたまらず、同園は「原因不明」と頭を悩ませている。

ここに、

> 原因不明

とありますように、水が大地に飲み込まれる現象と、地質的な変動との関係は今でも何も解明されていませんが、「水が消失する」ことは、大地の変化の何かと関係しているということは言えるものなのかもしれません。

そして、それが世界中で起き続けているということにもなります。

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