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米国フロリダ州の川で当地として史上最悪の海中生物の大量死が発生。原因は不明

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フロリダ州のインディアン川を覆い尽くす死んだ魚や水中生物

fish-kill-FloridaUSA Today

 

米国フロリダ州で、その地としては、歴史上で記録にない大規模な大量死が発生していることが米国で報じられていました。

Indian-River-Lagoon-fish-kill-in-Florida-3

 

USAトゥディの報道によりますと、大量死が発生したのは、フロリダ州のブレバード郡という場所を通る、インディアン川という川だそう。

地図を見ますと、インディアン川というのは下の場所です。

インディアン川の場所
indian-river-floridaGoogle Map

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報道によりますと、3月中旬からの1週間の間、この川で毎日のように魚が大量に死んで浮かび上がり続けているそうです。

死亡した魚類の種類も約 30種類に及ぶのだそうで、非常に多くの水中生物に影響を与えている大量死のようです。

フロリダ州の魚類野生生物保全委員会などが、サンプルを採取して原因を調査していますが、現時点では確定した理由は出ていないようです。

川などでの魚の大量死で最も考えられる原因は「藻の大量発生」などによるもので、とにかく今はアメリカではどの川でも青藻などが大量に発生しやすい状況になっているために、藻の可能性もあるかもしれないですが、現時点で藻が大発生しているという報告があるわけでもないようです。

そんなわけで、原因はよくわからないようです。

地元の人たちにとっての問題は他にもあって、州当局は、原因の調査はしても、「死んだ魚の処分は担当していない」ということで、どうやら、住民たち自信が、毎日浮かび続ける大量の魚の処分をおこなわなければならないようで、現在も住民の人たちが清掃に明け暮れているようです。

川周辺を清掃する住民たち

Indian-River-clean2

 

Indian-River-clean1USA Today

最近も、南米チリで、

南米チリで有毒な「藻」の大発生で2300万匹の養殖サーモンが大量死し、同国の魚輸出産業の崩壊の危機に
2016/03/14

という記事でご紹介しましたような「藻によるサーモンの大規模な大量死」が起きていますが、今、世界中で藻が増え続けていまして、その意味では、この春からは、さらに未曾有の海洋生物の大量死が連続する可能性も考えなければならないかもしれません。




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