アタカマ砂漠の「花の咲き乱れ」についてのチリの報道
アタカマ砂漠の花 2017年7月
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チリのアンデス山脈西に位置する「アタカマ砂漠」は「世界で最実も雨の降らない乾燥した場所」として有名です。
このアタカマ砂漠では、数年から十数年に1度の数日間、「花が咲く」ことがあります。
雨が降らないこの場所に、雨が降った場合に限られるのですが、最近では 2015年にそれが起きました。
ところが、それから2年しか経っていない現在、アタカマ砂漠の「花の咲き乱れ」の状況が過去最高のものとなりつつあるのだそうです。
今回は、そのアタカマ砂漠の様子をご紹介します。
ちなみに、2015年の時の様子は、
・アタカマ砂漠に咲き乱れる花に見る「悪から善が生まれる光景」を思えば、極端な少子化も箱根山の群発地震も怖くない・・・かも
In Deep 2015/05/05
という記事でご紹介したことがあります。
2015年5月3日のチリの報道より
今年は、この時よりも華やかな「花満開」となる可能性が高いそうです。
これは6月に雨が非常に多く降ったためで、美しい話でありながら、本来なら雨降らないところに多量の雨が降ったという「強大な気候変動」の証左でもあります。
美しさの中に壊滅的な気候変動が見えるのです。
2017年7月のアタカマ砂漠