地球の記録 – アース・カタストロフ・レビュー

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大地震に見舞われたエクアドルで壊滅的な洪水が発生

   

地震からの復旧中に洪水に見舞われたエクアドルの街

ecuador-flood-2016Riesgos Ecuador

 

九州の地震とほぼ同じ 4月16日にマグニチュード 7.8の大きな地震に襲われた南米エクアドルですが、地震での犠牲者は 655人に上っていて、今なお 48人が行方不明、3万人近くの人たちが避難生活をしています。

そのようなエクアドルで、4月26日、大雨が降り、場所によって激しい洪水や地滑りが発生したことにより、さらに被害を広げてしまっているようです。

豪雨で地滑りが発生したアロアグ地区

ef-02Riesgos Ecuador

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地震で地盤が不安定になっているところへの大雨ということで、通常以上の被害となってしまっているようです。

なかなか災害の連鎖が収まらないですが、この夏は、場合によっては、世界の各地で豪雨がもたらされる可能性のある気候条件(エルニーニョからラニーニャ現象への転換)になるかもしれず、同じような「複合災害」というのが増加する可能性はかなりあると思われます。

エクアドルの洪水について、アルジャジーラの記事からご紹介します。


Floods follow earthquake in Ecuador
Aljazeera 2016/04/27

エクアドルで地震に続いて洪水が発生

ef-03Riesgos Ecuador

大きな地震に見舞われたばかりのエクアドルが、4月26日、激しい豪雨による洪水の被害を受けた。この洪水により、少なくとも4人が死亡したと発表されている。

特に被害の大きかったアルリキン地区では、ダマス川が決壊し、多くの家屋、交通などが影響を受けた。アルリキンは道路が塞がれ、救助活動も難航した。また、地滑りも発生し、地方政府によれば、少なくとも 80の家屋が破壊された。

エクアドルのコレア大統領は、この日の地震の避難所への訪問のスケジュールをキャンセルし、洪水による死者を追悼するためにアルリキン地区へ向かった。

4月16日にエクアドルで発生したマグニチュード 7.8の地震では、少なくとも 655人が死亡しており、4,605人が負傷した。

今なお 48人が行方不明となっており、29,067人が仮設住宅に避難している。

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