ミニ氷河期の到来 異常気象

熱帯性気候の中米グアテマラが氷点下にさらされて「氷の国」と化す

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グアテマラ南部のケサルテナンゴにある農場 2017年1月25日の朝

Nuestro Diario

世界的に、いろいろな国や地域で「妙な場所で雪や寒さに見舞われている」ことが続いています。

もともと寒い場所が寒くなるのは、北半球は冬ということもあり、ある意味で当然なのですが、通常は寒くはならない場所でも多くの地域で、これまで考えられなかったような低温や寒波に見舞われているのがこの冬の特徴かもしれません。

そんな中、中米にあるグアテマラの中部から南部などで、1月25日、朝方の最低気温が氷点下近く、あるいは、氷点下にまで下がり、あちこちで「凍りついた植物や樹木」などの光景が広がる異常なことになっていたようです。SNS で知りました。

グアテマラの場所
・Google Map

凍りついて枯れた花

Alerta Noticias

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グアテマラ中部のサン・カルロス・シハという街では、1月25日の最低気温が - 6.5℃まで下がったようです。

現地の天気予報

RBC

本来のグアテマラの気温は、1年を通じて、それほど大きく変化するものではないようで、グアテマラの首都グアテマラ・シティの平均気温は下のようになります。

グアテマラの1年間の平均気温の推移

ZenTech

 

ここから見ますと、先ほどの -6.5℃というのは、平均と比べると相当な低さだった可能性があります。

この 1月25日は、下のように、いたるところで「凍りついた光景」が広がったのでした。

Alerta Noticias

 

Prensa Libre
 

それにしても、私自身、北海道など気温が低くなる地域での生活は経験がありますし(最も低い気温としては -19℃を経験したことがあります)、今住んでいる関東の場所も、氷点下 -5℃などにはなりますけれど、こんなように、木などが「氷で完全に覆われる」というような光景は見たことがないです。

何がどうなると、このようになるのかわからないですが、なかなかものすごい光景だとは思います。

世界各地での異例の寒さは続いています。







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