地球の記録 – アース・カタストロフ・レビュー

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東シナ海にある中国の島で撮影された正体不明の海洋生物。そして台湾には2匹のリュウグウノツカイ

   

2016年4月27日の中国人民網の報道より

croco-china-001people.com.cn

 

中国浙江省東部の沖合にある普陀山(ふだざん)という島の近くで、上のような、やや不思議な形状をした海洋生物だと思わしきものが中国の漁師によって撮影され、英米のメディアなどでは「ワニ? それともイルカ?」というようなタイトルで報じられていました。

croco-002

 

中国浙江省の普陀山の位置
fudazan-mapGoogle Map

 

下は、その動画です。明瞭ではないですが、やはり正体の曖昧な何らかの海洋生物が写されています。

中国で撮影されたその海洋生物

これを見て、少し思い出すことがありました。

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なお、先ほどの中国の海洋生物は、海洋生物に詳しい人たちの見解では、「オウギハクジラ」というものの種類のひとつではないかという意見が出ています。

オウギハクジラというのは、比較的珍しいもののようですが、下のように「謎のクジラ」というような存在でもあるようで、詳しい生態などはほとんどわかっていないもののようです。

国立科学博物館のサイトより
ougiha-kujirakahaku.go.jp

 

ただ、いくつかオウギハクジラの図を見ましても、今回の中国のものと同じようなものは見当たらず、少し違うものなのかもしれません。

ところで、先ほど、

> いくつか思い出すこと

と書いたのですが、ここ最近、似たような、「クチバシのあるような海洋生物」が、わりと打ち上げられているのです。

下は、2015年6月に、ロシアのサハリンに打ち上げられたものです。

2015年夏にサハリンに打ち上げられた「何か」

Sakhalin-sea-creatures-2In Deep

 

下は、今年2月に、オーストラリアに打ち上げられたものです。

2016年2月にサウスウェールズ州に打ち上げられた「何か」

Mystery-sea-creature-with-razor-sharp-teethMirror

 

どちらの場合も、「これは○○だ」という結論は出ていません。

いずれにしても、こういう生き物が実際に海の中に生きて住んでいるのだとしても、それほど違和感もなさそうですが、これを撮影した中国の漁師さんも、「以前には見たことがない」と言っているように、最近になっていろいろとこういうのが見られ始めていますので、何かこう「生態系の変転」みたいなことも起きているのかもしれないですね。

あと、この中国のは、目のあたりの感じなど、何となく「本当は深海系」だったりするということないのですかね。

深海といえば、地震の相次ぐ台湾で、4月28日に、2匹のリュウグウノツカイが相次いで捕獲されています。

2016年4月28日に台湾で捕獲されリュウグウノツカイのうちの一匹

oarfish-mud-volcanostrangesounds.org

 

台湾のリュウグウノツカイと中国の海洋生物とは関係はないでしょうけれど、海の下で何が起きているかは綿地たちにはわからないわけで・・・。

海は今でも未知の領域の方がはるかに多いです。

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