2017年10月26日のエクアドルの報道より
10月26日のキトの様子
・Quito, Ecuador. October 26, 2017
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南米を含む南半球は、これから夏本番に向かっているところも多いですが、赤道の直下を通るエクアドルでの首都であるキトで 10月26日、同地としては経験のないような激しい雹(ひょう)嵐に見舞われました。
その嵐の直後の様子は、まるで「大雪が降った」かのような様相を呈していたようです。
10月26日 エクアドルの首都キト
・Quito, Ecuador. October 26, 2017
キトの場所
・Google Map
気温が比較的高い中で、降った雹はすぐに溶け出して、今度は洪水となって街を襲ったようです。
雹の後の洪水
・Quito, Ecuador. October 26, 2017
・Quito, Ecuador. October 26, 2017
最近の雹は、非常に暴力的な様相を見せることが多くなっていますが、この数日は南米やオーストラリアなど、南半球の各地で激しい雹嵐に見舞われました。
下の写真は、やはり10月26日にアルゼンチンを襲った雹嵐の後の様子です。
2017年10月26日 アルゼンチン・コルドバ
・San Luis, Cordoba, Argentina, 26.10.2017
エクアドルのものもアルゼンチンのものも、すでに、これまでの「雹」というものとは違う次元の自然現象になっている感じがないでもないです。